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春風に寄せて・・・!

1972年・春(3月3日)のことです。NASAはこの日、木星探査機・“パイオニア10号”を打ち上げました。そして翌年・春(4月6日)には11号を宇宙に送り出しました。2機の“パイオニア”には未知の“いのち”宛てのメッセージが積み込まれていました。それはチタンプレートに刻み込まれた地球上の一つの“命”(裸のヒトの男女)がパイオニアの略図のわきに立っている図形でした

パイオニアは木星、続いて土星の情報を地球に送り、10年の後(1983年)に海王星の軌道を越えて。銀河系の彼方へ旅立っていきました。それから更に25年(四半世紀)、パイオニアは今どこにいるのでしょうか? 旅立ちの日、日本では桜前線が北へ向かって翔けぬけていました・・・。

あれから もう 何年が過ぎのでしょう  いつの日にか “パイオニア”のコールサインに同調してみたいですね
いろいろなことがありましたね
でも やはり
人間って
美しい いのち の ひとつ で あった と
確信します
いつか
地球が
孤高な星の一つになる日まで
誰か
コールサイン を あなたの メッセージ を
送り続けてください!




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外林秀人/ドイツからの便り「ベルリン通信」2009-No.2(Aug)アップロードしました。
今号は2009年7月25日、ブランデンブルグ門で開催された“国際フェスティバル”とポツダム・グリブニツ湖畔での“とうろう(灯篭)流し”の様子をつたえています。平和への願いと、ヒロシマ・ナガサキへの追悼をこめて、今、ベルリンから世界へむけて発するメッセージをお伝えさせていただきます。
写真も送られてきましたので、HPをご覧ください。
「ブランデンブルグ門」・・・。今夏、“世界陸上ベルリン”で旧東西ドイツの往来と橋を結んで走り抜けたアスリートたちの姿と、それを掬うべく厳然と天地の間(はざま)に聳え立つ勇姿に感動いたしました。(東京からベルリンを思い描きながら・・!)



外林秀人/ドイツからの便り「ベルリン通信」2009-No.1 アップロードしました!

ベルリンからの便りががとどきました。今号は、2007年「ポツダム・ヒロシマ広場を作る会」の発足からドイツを中心に積み重ねてきた講演活動「広島と長崎への追悼」の歩みを生の声で伝えています。
ドイツの若い学徒・生徒達は“核分裂”という反応に遭遇した人類のヒストリーをどのように受けとめているのでしょうか、どのようにイメージしているのでしょうか。
ふり返って私たち、「唯一の被爆国とその民」といいう殻に閉じこもっていてよいのでしょうか。この講演活動は私たちがイメージしてきた“核反応”という現実を地球・人類の枠を超えて俯瞰する“よすが”(縁)のはじめにならないかと、思うのですが・・・。
May-2009


外林秀人/ドイツからの便り 「ベルリン通信」 について

2007年9月9月、外林秀人氏の一時帰国に際し、東京・築地で「ドイツの原子力物語」の出版委員会の談話会がありました。その折、外林氏より「ポツダム・ヒロシマ場所」(その時は名称未定)設立運動のお話を聞きました。早速、「そのお話の詳細をメールで送ってください・・・!」とお願いしました。
それが<外林秀人-ドイツからの便り/ベルリン通信>のはじまりです。

これからも 活動報告が送られてくることでしょう。外林秀人氏の講演活動の様子を読み取っていていただけると幸いです
過密なスケジュールには驚嘆いたします。どうぞ・ご自愛くださいますよう。


外山茂樹 編著 「地球を救うかけ声たちを総点検」   HP-連載中・・・!                   

趣旨と概要

世の中には、分かりきったことが実はよく分かっていなかったということは、よくある話です。それが身の回りの差しさわりのないことならばたいした事ではないが、それで世の中の人が一緒になって取り返しのつかないことになってしまうこともあるでしょう。戦争を始め人間の歴史を振り返れば、そういう事だらけです。だから今現在、この目の前にもいくらでもあると考えた方がよい。ここでは21世紀最大の課題とされている地球環境をとりあげ、上の絵のなかに書いてある5項目の「括弧」で括っている“かけ声”について、どこまで分かっているか点検してみました。そして誤解のない理解に基づいて、最後に地球にやさしい教育と、核家族化を補う福祉活動の義務化を提言して締めくくっています。

題材は地味な大学の工学部「資源・環境学」という講座に関連する講義録をベースにしていますが、理系とか文系といった知識の枠を超越して、東西の文明や歴史と照らし合わせて思いをめぐらせ、考えたことを一般向きに分かりやすくまとめてみました。目先の政治や経済という色メガネを外し、かの戦争を含む長い人生経験から長い時間の歩幅で眺めると、見逃されている大事なことがたくさん見えてきます。それらを多くの挿絵や身近な会話形式を交えて分かりやすく説明してみました。そうすると、地球環境問題の本質について、自分でも目から鱗となることがらをいくつも考えつきました。地球に逆襲されないために、これから進む人類の行方を照らし出し、転ばぬ先の杖となることを願ってまとめてみました。


【新刊図書案内】

「粉 事 記 こ じ き ― 粉体化学始末」 荒川正文 著 

なぜ“粉事記”なのか・・・、“粉体(ふんたい)”・・・その言葉の “ひ・び・き” にふれて・・・。<序章>より一部抄録

(前略)《それにしても、この“粉体”という言葉の“響き”のよさはどうだろうか、言葉とは本来、何かの意味を表すために、口で或いは文字で伝えるものである。しかしこの国の固有の言葉、やまと言葉ではその本来の意味に“聴き心地”を加え、言外のこヽろを含ませる微妙な感覚をあわせもたせた。私は言語学などにはまったく無知で、日本語に詳しいわけではないが、ときに煩わしく思える微妙な同義語が多いこの国の言葉が好きである。耳になじまない異国の言葉をカタカナになおし、その国の音でも日本の音でもない奇妙なアクセントで語ることが文化と考えて発展してきたこの国で、1200年も昔から名のある人もない人もおしなべてうたい残した万葉の詩集のように“言霊の幸ふ(さきはう)国”に語りつぎ、いいつぎ、つたえて欲しいと思う言葉のひとつである。》(後略)

本書は、商業出版では扱いにくい範疇のものですが、「“もの”ですが、「“もの”の本証にふれたいと願う心」、幾千年かの時空の中で脈々と行き続けてきた“科学する心”の記録としてこの本を出版させていただきました。 


主な内容